アウンサンスーチーさんはご存知ですか?
軍事政権と対峙して幾度となく軟禁状態を強いられた方で、
ノーベル平和賞を受賞したが、その時も自宅軟禁状態だったために受賞式に出席できなかった人としてご存知の方も多いかもしれません。
ノーベル平和賞まで受賞されている方が、
「実は現地ではそんなに人気がなかった」
と聞いたら、びっくりしますよね。。??
・生年月日:1945年6月19日
・出身地:イギリス領ビルマの旗 イギリス領ビルマ、ラングーン管区ラングーン都
・出身大学:デリー大学、オックスフォード大学、ロンドン大学SOAS
・主な活動:ミャンマーの非暴力民主化運動
・受賞歴:トロルフ・ラフト人権賞(1990年)
サハロフ賞(1991年)
ノーベル平和賞(1991年)
議会名誉黄金勲章(2008年)
レジオン・ドヌール勲章コマンドゥール(2012年)
今は選挙でもものすごい得票率で勝っているアウンサンスーチーさんですが、
数年前は現地でもそんなに人気がなかったようなのです。
不人気だった理由は、旦那さんがイギリス人だったことに由来しているようですね。
もともと、ミャンマーやビルマという国は、
イギリスによってずっとグチャグチャにされてきたという歴史があるようで、
植民地主義とか、イギリスとかに敏感なのだそう。
戦後に外国語教育を英語から日本語に変えたり、車の道路もイギリス式の右ハンドルではなく、
左ハンドルに変えたりなどなど。。それくらいイギリスを嫌っていたのだとか。
だから、旦那がイギリス人であるアウンサンスーチーさんも、
よくは見られていなかったということでしょうか。
また、この旦那さんとの関係も、どうやら色々ありそうです。
リュック・ベッソン監督によって、アウンサンスーチーさんとイギリス人の旦那さんとの愛が映画化されていますが、
現地の人に言わせると、これも事実とは異なるのだとか。。
夫婦関係がとても感動的に描かれているが、実は、
旦那さんはイギリス情報機関の工作員だったとか、
スーチーさんには20年にも及ぶ関係をもっていたビルマ人のお医者さんがいたとか。。
現地では周知の事実だそうなのですが、
メディアからの情報だけでは全く窺い知れない事実だということですね。
他にも世界中で「えーー!!そうなの!?」と驚くような事実がたくさんあります。
私たちは知らないだけなんですね。
知ってはいけない「世界の裏側」
例えば、
という感動的なスピーチで、
10代という若さでノーベル平和賞を受賞したマララ・ユスフザイさん。
実はそんな彼女の背後には、やり手のスピーチライター、
プロの広告代理店のチームがいた。。
とか、
石油などの豊富な地下資源が見つかるのか?
とか、
「国境なき医師団」創設者の黒いネットワークだったり、
北朝鮮の核技術が急速に進んだ本当のワケなどなど。
日本でも大手メディアに対する信用というのは、
年々下がっていますよね。
インターネットの時代になり、
個がそれぞれ発信できるようになると、
色々と暴かれていくものなんですね。
ただ、それら情報すべてが本当かというと、
当然違いますよね。
毎日何億という千差万別な情報が、ネットを飛び交っているわけです。
なので、これからの時代に必要なのは、
本当に信用できるソースと、
インテリジェンスです。
インフォメーションとインテリジェンスの違いを認識していますか?
どちらも大義では「情報」となると思いますが、
「リンゴが1個100円である、隣の店では1個120円である」
というただの情報(インフォメーションだけ)なのか、
「実際に触ってみた結果、120円のリンゴの方が高いが、こういう理由で価値がある」
という知識や判断(インテリジェンス)が入るのかで全然違うわけです。
そして問題なのが、大手のTVや新聞などのメディアで付加されたインテリジェンスが、
事実とは限らない(もしくは事実に足りてない)ということ。
あえて言わない場合もあれば、言えない場合もあるでしょう。
しかし、疑うことを知らない私たちは、
そんなことも知らずに報道を鵜呑みにし、
時には真反対な驚愕の真実を知らぬまま、
感動したり賞賛したりしてしまうという、
なんとも幸せな状態にあるってことですね。。
今、こうしている間にも、世界中で謀略や洗脳や支配が行われているんですね。
せめてそういうものに知らぬうちに加担していたなどということがないよう、
インテリジェンスというものに触れる機会を増やしたいものです。
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