アニメ映画が大ヒットと連発している昨今。
満を持して映画化されたのが「聲の形」
漫画が原作の映画ですが、漫画の方も各賞を総なめにし大ヒットした作品なので、漫画版の大ファン!!という方も多いのでは。
漫画ファンならずとも映画の完成度、評価や感想が気になる所です。
聲の形のあらすじは?
元ガキ大将の主人公と聴覚障害があるヒロインの切ない青春物語というのが本作の大筋です。
聴覚障害のあるヒロイン・硝子。
祥子は主人公・石田将也にいるクラスに小学校の時に転校してきます。
硝子は筆談でクラスメイトとコミュニケーションを取り、最初はクラスの皆も友好的でした。
ですが、硝子の聴覚障害が原因で授業がなかなか進まない、合唱コンクールで入賞を逃す、等トラブルがあるようになり、色々な出来事が原因でクラスメイトと硝子の仲がううまくいかなくなり、とうとう主人公・将也を中心としたいじめへと発展してしまい…。
そんな硝子はいじめが原因で転校する事となり、いじめはクラス全体で行われていたものだったのに、なぜか将也一人のせいにされてしまい、将也の周囲の状況も一遍します。
そんな生活から5年。
高校生となった将也は別の高校へと通う硝子の元へ訪れる…
障碍者といじめを問題を真正面から取り扱った意欲作、という印象ですね。
私自身、この話題作をまだ読んだ事がないという出遅れ組なのですが(笑)
賞をとった時からかなり話題になっていたので、その評判は耳に入ってきていました。
障碍者と健常者のラブストーリーなのかなぁ、なんて思っていたら全く違うんですね!!
ますます読んでみたくなりました。
小学生という多感な時期に障碍者と関わる事の難しさ、学校生活を送る事の大変さ、そして、子供同士ならではの人間関係等色々な事を考えさせてくれそうな作品だという印象です。
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聲の形の評価や感想は?
Twitterでは劇場で観てきた人の感想ツイートで溢れています!!
聲の形 すごく良かった 映画でこんな感動して泣いたのは初めてだった
とても色々なことを考えさせる作品でした pic.twitter.com/RCpPYEp7od— すずか (@natusuzu_42193) September 22, 2016
聲の形観てきました。まだ公開始まって間もないからネタバレになりそうなことは書かないけれど、個人的感想として「満足度」「おススメ度」の一般評価がすごく高いのが理解できるその一方で、胸の辺りにモヤモヤとした何かを残させる、そんな映画でした。昔の傷をえぐられる、そんな感じ。
— さかき@9/10ミラフェスな59a (@sakakite) September 22, 2016
https://twitter.com/sin_boxpusher/status/778675911369502720
昨日新平と「聲の形」見に行った。
めっちゃ濃い内容で、今の自分達ぐらいの年代の人が1番見に行かんとあかんと思った。
感想聞くくらいなら金払ってでも見に行った方がいい。
トータルで見れば「君の名は」といい勝負してると思う。 pic.twitter.com/P8CvvZORXr— plant-D-mAs@星空の堕天使 (@mst_night) September 21, 2016
聲の形は感想書くのが難しい映画だと思います。よく出来てるが故に一度は見て欲しいけど、何度も見るのはツラい作品かもしれません。人によって評価も大きく分かれると思います。でも京アニさんが本気で、とても丁寧に作り上げた作品であることは間違いないと断言できます。気になる方は映画館へ是非
— 八城惺架@3日目東シ87b (@yashiro_seika) September 18, 2016
Twitterだけではなく、映画の口コミサイトにも観に行った方々からの熱い感想が続々よ寄せられています!!
漫画を読んでから見た方からの評価も高く、映画としての完成度も高い事を物語っていますね。
私なんで漫画も読んでないし、映画も見ていないのに感想を読みながら泣いてしまいました(笑)
皆さんの映画への熱い感想がこちらの心にまで伝わってきて…(笑)
原作既読組の中には原作の重要な部分がスっパ抜け!!という意見も多数みかけましたが、それを差し引いても素晴らしい作品である事は間違いない、という声が多かったのが印象的でした。
レビューだけでなく新聞やニュースに取り上げられるほどの反響の高さには驚きと共に、それだけこの作品の世間からの注目度の高さがわかります。
新聞やニュースの記事ではこんな評価が目立ちました。
・作品に大きな軸を感じた。「他人のために生きる尊さ」「自分の嫌いな部分も愛する大切さ」の二つの柱を感じ、鑑賞後に誰かと感想を語り合いたくなってしまう人の心に大きな何かを残す作品。
・原作漫画からエピソードが大胆にカットされた部分も多く、その点に関しては若干違和感も。
・聴覚の障碍を題材にし、真正面から描いた作品の映像化自体高く評価されるべき。
確かに原作と比べると映画の方はダイジェスト版のような印象を受けるが、映画は映画として本当に素晴らしい作品なので、原作の事はいったん置いといて、絶対見るべき映画!!という事ですね。
題材が結構重い映画ですが、それだけメッセージ性も強い映画という事でしょうか。
映画館でみんな泣いていた!!なんてレビューも見かけました。
せつない、というか、感動、というか、何かうまく言葉にできない涙がたくさん出そうな映画だな、と思います。
青春の葛藤、痛み、悩み、迷い、苦さ…みんなが一度は経験し、後悔や忘れられない思いを皆この映画を見ながら思い出し、涙してしまうのかな、と思います。
ネットの某巨大掲示板でも神映画!!との声が溢れている「聲の形」
まだまだこのムーブメントは続くでしょうし、加速していく事と思います。
私も原作を読んでから映画コースor映画を観てから原作を読むコースでこの作品を満喫させて頂きたいと思います。