歌謡歌手からシャンソン歌手に転身、つんく♂さん提供による楽曲のリリース等、常に話題を振りまいてきてくれたクミコさん。
そのパワフルな生き様に励まされてきた方も多いのでは??
そんなクミコさんの気になる経歴を私も詳しく知らなかったので調べてみました!!
世情のカバー、純情等、楽曲情報も織り交ぜて紹介したいと思います!!
クミコさんのプロフィール
芸名:クミコ
以前の芸名:高橋久美子、高橋クミコ
本名:斉藤久美子
生年月日:1954年9月26日(59歳)
出生地:茨城県水戸市
血液型:B型
学歴:早稲田大学教育学部 卒業
活動期間:1982年~
レーベル:東芝EMI → avex io → 日本コロムビア
早稲田卒、とは才女なんですね!!
歌といい勉学といい、色々な才能をお持ちの方なんですね。
デビューして間もない頃は数々の挫折を味わったんだそう。
ですが、ファンや永六輔さんが支援者となり支えてくれていたんだそうです。
永さんはクミコさんの歌うシャンソンを「こんなに怖いシャンソンを歌うシャンソン歌手は初めて見た」と注目するように。
永さんに見込まれたクミコさんは永さんの地方公演の前座などで歌うようになり、「そんな平凡な名前なんか、誰も覚えてくれないよ」と、「高橋クミコ」に改名したのも永さんのアドバイスからだったんだそう。
怖いシャンソン…。
どんな歌い方だったんでしょうか。
「ラストダンスは私と」を激しいリズムで唄うクミコさんを見て気に入った、という話があるので、かなり個性的な歌い方だったんでしょうね。
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クミコに改名してからの経歴は?
皆さんが知るようになったのはクミコさんが「クミコ」として活動するようになってから、という方も少なくはないのではないでしょうか??
クミコさんの歌声に感動して作詞家・松本隆さんの全面プロデュースで2000年、「AURA」で、「クミコ」名義でデビュー。
改名も松本さんからのアドバイスでした。
クミコさんは2011年の東日本大震災発生時は、石巻市民会館におり、津波が押し寄せてくる中で、ホール近くにある裏山へ必死に避難し何とか助かった、というエピソードがあります。
実際に津波、震災を体験した事は今後の歌手活動をする上で、かなり大きな出来事だったと思います。
その震災時、ラジオを聞いていてラジオのパーソナリティーの方の言葉に助けられたという経験もあり、自身もラジオを通してこれからも人の助けになりたい、という考えを話していました。
震災時、電気もガスも通じない中で確かにラジオの存在というのはかなり大きな物だったと思います。
普段はラジオを聴く機会があまりないですが、私自身も災害で停電を経験した事があり、その時、ラジオに精神的にかなり助けられた思い出があります。
クミコさんは大きな災害を経験したのもあり、なお一層、ラジオに助けられた思いというのが強いのかもしれませんね。
その後、クミコさんは2015年に作詞家の湯川れい子さん、ミュージシャンのつんく♂さんとタッグを組んだ「うまれてきてくれて ありがとう」をリリース。
新世代子守唄と銘打ってリリースされ、大きな話題を呼びました。
つんく♂さんも圧巻の癒しボイスと大絶賛。
その圧巻の歌声のMVがこちら。
子守歌というより、子供が誕生した事への子育て記念曲、みたいな感じでしょうか。
確かに圧巻の癒しボイス、というのは納得しました。
そして、今回また新な化学反応が置きそうなタッグで曲をリリースします!!
クミコさんという方は柔軟にどんな色にも形にもなれ、その上で自分のカラーや形を作っていける方なんだなぁと思いました。
シャンソンの時はシャンソンの時で自分のカラーを出し、永六輔さんに認められ、歌謡曲に挑戦した時も松本隆さんとの出会いがあり、その時その時で自分らしさを絶対忘れず、全力でチャレンジし続けているクミコさんだからこそ多くの人との素晴らしい出会いがあるのかなぁ、と。
今後もまだまだ私たちをあっと驚かせてくれるチャレンジをしてくれそうです。
世情のカバーや純情が気になる!!
中島みゆきさんの代表曲の「世情」をクミコさんがカバーし、コンサートで披露しています。
その音源がyoutubeにアップされており、その素晴らしさが瞬く間にネットで広まり、大きな反響となりますた。
クミコさんの歌声の素晴らしさが楽曲の素晴らしさと相まって、圧巻、感動、何とも表現できない素晴らしさとなっています。
ぜひ視聴してみて下さい!!
度肝を抜かれるとはこの事か、と言う感じです…。
石川さゆりさんの「津軽海峡冬景色」やテレサ・テンさんの「つぐない」等数々の大ヒット曲を残して2009年にこの世を去った作曲家の三木たかしさん。
その三木さんの未発表曲を追悼記念としてリリースする事になり、クミコさんが歌唱しました!!
正に良き昭和の時代を思わせるような楽曲で、クミコさんの熱い歌声が胸に響く一曲になっています。
この曲も後世に語り継がれる一曲となっていくのではないでしょうか。
その熱い歌声はこちらから聞けます。
今後も歌手として精力的に活動を続けていくであろうクミコさん。
個人的にはまた紅白に出場して欲しいなぁ、と思っています。
年末に神々しい歌声をテレビからでも聴けたらいい年越しをできそうなので…(笑)
今後の活躍も応援していきたいと思います!!