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犬に舐められて両手足切断の感染症はカプノサイトファーガ?症状や予防法も調査!

更新日:

衝撃的なニュースが話題ですね。

アメリカでのお話なのですが、
ある日突然、インフルエンザのような症状を訴えた男性が入院。
その後、血圧が急速に低下するなど症状が悪化し、
両手足が壊死した状態になってしまって、
なんと両手足を切断しなければいけなくなってしまったと。。

その原因が、

犬に舐められたこと

だというのです。。

犬に舐められて両手足切断の感染症はカプノサイトファーガ?どんな症状かも調査!
引用:https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/nnn?a=20180803-00000067-nnn-int

私も犬を飼っているので、
このニュースにはとても驚きました。。

どうやら感染症が原因のようなのですが、
なんという感染症なのか気になったので調べてみました。

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犬に舐められて両手足切断の感染症はカプノサイトファーガ・カニモルサス感染症?

調べてみると、CNNのニュース記事に

カプノサイトファーガ・カニモルサス

という細菌について書かれていました。

どうやらこちらが原因なのではないかと。

症状が現れ始めたとき、家族は最初インフルエンザだと思ったそうです。

妻はこのときの様子について、
全身に炎症が出て、野球のバットで殴られたようだったと振り返る。

インフルエンザで目に見えるような炎症反応が出るのかどうかわかりませんが、
高熱が出てインフルエンザと思ったのでしょうか。

その後、血液の循環や血圧が大幅に低下して、
末端にある手足まで血が行き届かなく、
壊死の状態になってしまったので、
切断せざるを得ない状況になってしまったようですね。

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カプノサイトファーガ・カニモルサス感染症ってどんな感染症?

カプノサイトファーガ・カニモルサス感染症は、
犬や猫に噛まれたり、引っ掻かれたりすることで感染する、
動物由来の感染症のようです。

主に、小さな傷口から感染するとのことで、
傷口にはあまり炎症のような症状は見られず、
数日潜伏したのちに全身に症状が現れるとのこと。

調子悪いなと思って病院に行ったときには、
傷口自体は治っていることが多いので、
動物との接触歴を把握しておくことが重要なようです。

急激に悪化した敗血症で、
動物との接触歴がある場合、
カプノサイトファーガ・カニモルサス感染症が疑われるようです。

カプノサイトファーガ・カニモルサスというのは細菌で、
犬や猫など動物の口腔内に常駐している菌です。

ちなみに、人から人への感染については
報告された例がないそうです。

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カプノサイトファーガ・カニモルサス感染症ってどんな症状?

日本では、2015年末までの研究レベルで把握できている症例で、
68例あって、そのうち17例が死亡例だそうです。

そのうち8割以上が敗血症に至った重症な例となっており、
患者の9割超を40歳代以上の中高年齢者が占めているようですね。

重症になるかならないかは、
カラダの免疫力と関係がありそうですね。

免疫力が強い若いうちは、
カプノサイトファーガ・カニモルサスがカラダの中に入ってきても、
免疫細胞で駆逐できるのですが、
高齢になって免疫力が衰えた状態だと、
この細菌の繁殖や進行を抑えることができないのかもしれません。

致死率については、まだ症例自体の把握が曖昧なこともあり、
1996年のデンマークでは31%、
2016年のフィンランドでは5%と、
だいぶバラツキがあります。

これは、軽症だった場合の例が把握されてないことが原因ではないかということで、
軽症例が把握されるようになれば、致死率も下がるのではないかということのようですね。

症状としては、
発熱、倦怠感、腹痛、吐き気、頭痛などで、
これらの症状が出たので、
アメリカの男性もインフルエンザを疑ったのでしょう。

重症になった例だと、
敗血症や髄膜炎を起こし、
播種性血管内凝固症候群(DIC)、敗血症ショック、多臓器不全などに進行して
死に至ることもあるそうです。

重症化した場合の致死率については、
敗血症の場合が約30%、
髄膜炎の場合が約5%となっています。

日本の症例を見ると、
ほとんどが敗血症と播種性血管内凝固症候群(DIC)を発症しているようです。

敗血症と播種性血管内凝固症候群(DIC)とは?

敗血症や播種性血管内凝固症候群(DIC)とは、
どんなものなのでしょうか。

調べてみると、
播種性血管内凝固症候群(DIC)とは、
血管内に無数の血栓がばらまかれた状態で、
血液の凝固の反応が高ぶった状態の病気のことのようです。

播種(はしゅ)というのが、
畑に種をまくことを意味していて、
血栓が全身にまかれているような状態を表しているようですね。

基礎疾患が悪化して、
全身の血管に小さな血の塊が無数に生じることで、
細い血管が詰まって血流が悪くなり、
酸素や栄養が組織に届かなくなる。

そのため、腎臓や肺などの臓器が障害を起こし、
命に関わる重篤な状態になってしまうようです。

おそらく、両手足が壊死してしまったというのも
これに起因するのでしょう。

血栓によって手足の毛細血管が詰まって、
血が巡らなくなって、壊死に至ってしまったのではないでしょうか。

また、敗血症とは、
簡単に言うと臓器障害のことを指すようです。

感染が原因の全身性炎症反応症候群のことで、
急性循環不全という病気のようですね。

野球のバットで殴られたようだった

というのは、これに起因するのでしょう。

感染によって臓器に障害が発生したり、
血圧が低下したりするようです。

播種性血管内凝固症候群(DIC)を併発すると、
多臓器不全となったり、血小板が消費されて出血したりするようです。

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カプノサイトファーガ・カニモルサス感染症の感染を防ぐにはどうしたらいいの?

これは動物由来ということなので、
この感染症を防ぐためには、
普段から動物との過度なふれあい(舐めさせたりするなど)を避け、
触れ合った後は、必ず手洗いなどをするしかないようです。

アルコール中毒や糖尿病などの慢性疾患を抱えている方や、
免疫異常疾患、悪性腫瘍にかかっている方、
高齢者などの免疫機能が低下している方は、
感染した際に重症化しやすいようなので、
特に注意が必要とのことです。

冒頭にも述べましたが、
私自身も愛犬家で、
ついついかわいくて
顔もペロペロさせてしまいます。

でも、人間にはない細菌が犬や猫に常駐しているのは事実です。

それらの細菌に感染して、
餌を与えたり世話をすることができなくなってしまっては、
かわいいワンちゃんや猫ちゃんも生きられなくなってしまうので、
こういう事実を把握した上で接することがとても大切だなと感じました。

ペットを飼っている方はお互い気をつけましょう。

 

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