こんにちは!
育児をしていて心底不思議に思うのが
同じ親から生まれて同じものを食べているのに
兄弟でもこんなに性格が違うんだなぁ、ということです。
赤ちゃんの性格は生まれつき決まってる?
生まれた順番やそのときの周りの環境なども影響すると思います。
うちの場合、6歳の長男は優しくて下の面倒もみてくれます。
けっこう保育園のお友達関係にも気を使っていて、お友達を大切にしています。
誰々とうまくいかない…なんて弱音を吐いたりすることも。
小さいときからあまり他人のことを悪くは言いません。
4歳の次男はと言うと、すごくマイペースで自分本位です。
友達のことも「誰誰は意地悪するからきらい」とズバッと言うし
好き嫌いもはっきりしています。
日中言っていることはほぼ文句です。
でもお友達には好かれているんですよね。(今は小さいからかな)
下の面倒は見ません(笑)
1歳半の長女は、女の子と言うこともあってか、すでに甘え上手です。
でもすごくすごく頑固!!!一度言い出したら聞きません。
いいのか悪いのか、折れない、ぶれない。
同じように育てても、こんなにも違う性格です。
今でこんなに違うと言うことは、
年を重なれば重ねるほどにその違いは顕著に現れるんでしょうね。
考えてみたら私自身、5つ年上の姉とは間逆の性格です。
一言で言うと
私は一人が嫌だけどすごく他人に気を使って悩むタイプですが
姉は、人付き合いがめんどくさいから交友関係は浅く深くのタイプです。
姉は、私が友人関係で悩んでいるのをみて、
「そんなに悩むなら付き合わなければいいじゃん」と言うのです。
そんなふうに割り切れる姉がうらやましかったりします(笑)
それができたら苦労しない…(笑)
話はそれましたが
兄弟でも性格は本当にそれぞれです。
どのように性格が形成されていくのかって気になりませんか?
もしコントロールできるのなら、もちろんいい子に育てたいですよね。
今回は、赤ちゃんの性格がどのように決まっていくか調べてみたいと思います!
スポンサーリンク三つ子の魂百まで。3歳までは性格形成に特に重要
赤ちゃんの性格には、遺伝や生まれ持った性格がまず現れます。
よく泣く赤ちゃん、よく笑う赤ちゃん、よく眠る赤ちゃん。
それぞれの個性ですが、ママはよく笑ってよく寝てくれたほうが育てやすいと感じると思います。
でも、よく泣く赤ちゃんが悪いわけではありませんよね。
これは感受性の違いで、すでに性格として現れているということです。
この、生まれつきの遺伝的要素と
ママパパの赤ちゃんへの接し方、しつけ、考え方などの環境的要素が合わさって
赤ちゃんの性格が決まっていきます。
人間の脳は3歳までに80%決まると言われているので、
3歳までの周りの接し方や環境が、その子の根底部分を作っているといわれているそうです。
「三つ子の魂百まで」と言われる所以ですね。
その後脳は6歳までに90%、12歳までに100%の発達を遂げるそうです。
小学校までの環境やしつけ、学習がどれだけ大切かわかりますね。
じゃあどうすればいい子になる?
「いい子」と一口に言っても、捉え方は人それぞれでしょう。
「親の言うことをきく子」「頭のいい子」「優しい子」
いろいろないい子がいます。
でもとにかく、どんないい子でもなることができるなら
できる限りのことはしたいですよね。
大切なことは、
その赤ちゃんのもって生まれた性格を尊重してあげることなんだそうです。
例えばよく泣く赤ちゃんでも、
泣いていることを否定せず、とことん向き合って付き合ってあげることが
「自分は愛されている」という自己肯定感の土台を作るそう。
近年「サイレントベビー」といわれる赤ちゃんが話題になりました。
泣いていてもあやしたりせず放置したりすると
「泣いても誰も来てくれない。かまってくれない」
と、泣くことをやめてしまいます。
スマホを見ながら授乳したりして話しかけない、目を合わせないことが増えると
笑わない赤ちゃんになってしまうといいます。
さびしい気持ちが根付いてしまうんでしょうね。
このことからも、親の行動がどれほど赤ちゃんの性格に影響するかわかります。
パパとよくお風呂に入ると「優しい子」「友達が多い子」「礼儀正しい子」に育つ
なんて研究発表も、耳に新しいです。
親との関わり、信頼関係の深さが赤ちゃんにいい影響になるのは間違いないでしょう。
その子の個性を大切に
しかしママも、3歳までが大事!と考えすぎるのはよくないです。
しつけを厳しくすることも、ママや赤ちゃんにとってプレッシャーになってしまいます。
ひとつのしつけにしても、
その子その子の受け取り方があるので、育て方に正解はないと思います。
あ、それと、子どもは親のことをよく見ています。
親ができていないことを子どもに押し付けてもできるようになりません。
笑顔が多い子になってほしければ、ママやパパも笑顔を見せて!
「子は親の鏡」ですから、親も一緒に成長できたらいいですよね。
ママも赤ちゃんもいつもニコニコしながら
もうこれでもかというほど抱っこして、愛を注ぐのが、
最良のことかもしれませんね。