ノーベル化学賞の候補者の前田浩博士。
博士…
博士と言えば、鉄腕アトムのお茶の水博士くらいしか浮かばないくらい科学には疎いです…。
いや、疎いとかそういうレベルではないですね…。
そういえば、お茶の水博士も科学者なんですよね!!
ロボット科学者。
ちなみに皆さん、アトムを造ったのはお茶の水博士じゃないんですよ!!天馬博士なんですよ!!
もうアトムの話はやめますか。すいません…。
今回はお茶の水博士でもなくアトムの話でもなく、前田浩博士の話です。
ノーベル賞候補となると一気にスポットライトも浴びますが、正直どんな方か全く知らず…。
そこで、経歴や出身大学、高校、関連株はシンバイオ?!なんて事まで調べてみました!!
前田浩博士のプロフィール
名前:前田浩 (まえだひろ)
生年月日:1938年 (78歳)
出身地:兵庫県
研究機関:熊本大学、崇城大学
出身校:兵庫県立龍野高校 卒業
1962年…東北大学農学部食糧化学科卒業
1964年…カリフォルニア大学デービス校 大学院修了
1968年…東北大学大学院 博士課程修了
略歴:1968年…ハーバード大学癌研究所 主任研究員
1971年…熊本大学医学部微生物学講座 助教授
1981年…熊本大学医学部微生物学講座 教授
2004年…熊本大学退官、同 名誉教授
2005年…崇城大学薬学部 教授
2011年…崇城大学DDS研究所 特任教授
はぁ…何だか凄すぎて正直よくわかりません…(笑)
とにかく凄い!!という事だけはわかるのですが…(笑)
それにしても、78歳でまだまだ現役で研究されているなんて、それが本当にビックリ。
まだまだ研究できるだけの集中力も体力もあるという事ですもんね。
やっぱ人間どんどん頭を使っていた方が元気でいれる物なんですねぇ。
東北大出て、次カルフォルニアの大学行って、帰国して東北大の大学院を出るって、今の時代でも相当凄い事だとは思うのですが、昔なら今より遥かに色々な面で大変な事だろうな、という事だけがまた想像だけはつきます…。
ちなみに、東北大出身のノーベル賞受賞者は2002年に受賞した田中耕一さんがいらっしゃいます。
このお顔を見て思い出す方も多いのでは??
受賞した技術は難しくてここにうまく書けないので、気になる方は検索してください…(笑)
わかりやすくまとめられたサイトが多くありますので…(笑)
今回の前田博士のノーベル化学賞候補の研究内容は、「EPR効果」です。
これ、本当凄いんですよ!!
何でも治療薬をがんだけに集中して送る技術なんだそうで、従来の抗がん剤だと正常細胞も傷つけてしまうのですが、がん細胞だけに薬を届けられれば効果が高く、副作用の少ない治療が期待できるという物。
これだけ聞くと個人的にこれは本当にノーベル賞でいいよ、本当!!と思ってしまうくらい素晴らしい技術。
ガンの治療はまだまだ副作用との闘いも多く、治療は本人も家族も凄く辛い物…。
それが副作用が軽減できてより治療効果も高まる技術あらばこれは本当に素晴らしい!!
本当、日本人にこのような技術を持つ方がいらっしゃるというのは同じ日本人として誇らしいですし、日本人の知能も技術も本当に世界トップクラスなんだなぁと思います。
この技術が本当に早く現場に取り入れられる日が来るのを願うばかりです…。
前田浩博士の関連株はシンバイオ製薬?
前田浩博士がシニアアドバイザーとなっているのが話題となっている「シンバイオ製薬」
以前、山中伸弥さんのIPS関連株が急騰したことから、今回の前田浩博士が関連しているシンバイオ製薬の株もノーベル賞候補関連株として買い人気を集めている様子で、実際に株価が急騰しているんだとか。
さすが、株の世界の反応は早いですねぇ。
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さてさて、注目のノーベル化学賞の発表!ですが、
ノーベル化学賞の発表は日本時間の10月5日18時45分~19時45分となっています。
何だかこの記事を書いたからか、いつもにもまして受賞の行方が気になり、今からドキドキしてしまいます…。
ノーベル賞はノミネートされるだけでも本当に素晴らしい事だとは思うのですが、ぜひぜひ受賞していただきたいです。
個人的に大の苦手だった化学…。
化学記号もまともに覚えられず、すいへーりーべーぼくのふね♪(今の時代はこんな覚え方しないかな?!)という歌で覚えても、歌詞がどの記号を指しているのかわからない始末…。
化学が得意だとこんな世の為人の為になる研究ができたのかぁ、いいなぁ、凄いなぁ、というのが個人的で凄く低レベルな感想でした…(笑)
後、ちょっとお茶の水博士に似てるなぁと思った感想で今回は締め括らせていただきます…(笑)