函館観光の穴場！おすすめ歴史探索「日本で初めて」3大スポット！

函館観光と一口に言ってもグルメメインにするか、街歩きメインにするか等色々なパターンがありますよね。

今回は歴史好きの方、ミドルの年齢の方にお勧めな歴史探索をメインとした観光スポットを紹介したいと思います！！

函館の「日本で初めて」三選！

函館は日本の中でもいち早く世界に門戸を開き、新しい文化を吸収していった街。

函館と言えば五稜郭というイメージですが、五稜郭も実は「初めて」の場所だったのです。

五稜郭は日本最初の洋式築造の城郭。

幕末の開港時に箱館の防備強化を図るため、元治元年に造られた城郭。

そのお陰もあり独自の新しい文化を開花させました。

函館は「初めて」の場所、物が多くあり、正に「ハイカラな街」という言葉がピッタリ。

そんな函館に多数ある「初めて」の場所、物からおすすめスポット3カ所をピックアップしてみました！！

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おすすめ・1　日本最初のコンクリート製寺院　「東本願寺函館別院」

出典：はこぶら

函館元町の二十間坂の上の方に建っている寺院。1709年に創建され、1907年の函館大火で焼失し、1915年に日本最初の鉄筋コンクリート寺院として建てられました。

今では防火や耐震の為の鉄筋コンクリートの神社仏閣は珍しくありませんが、当時はなかなか市民に理解してもらえず寄付金が集まらず苦労し、やっとの思いで理解を得られ建てる事ができたんだそう。

建設費用を捻出する為に芸者さんに躍らせたといった逸話があるそう。

そんな逸話を調べながら見学するのもまた面白いかと思います。

教会群から函館山ロープウェイの駅に向かう途中にありますので、ロープウェイに向かう途中に見学、なんていうコース作りもおすすめです。

3万3千枚の瓦の屋根は圧巻の一言。ぜひ見学して頂きたいスポットの一つです。

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おすすめ・2　日本最初の日本人設計の上水道　元町配水場

出典：はこぶら

1889（明治22）年、横浜に次ぐ国内2番目の上水道として創設されました。

現在も西部地区への配水を担当。今でも実際に利用されているというのが凄いですね！！

敷地内は一般開放され、自由に見学できますので、ぜひ立ち寄って頂きたいです。

こちらも二十間坂を上った突き当たりにある広い公園で、ロープウェイ乗り場の目の前にあり、すぐ上を函館山ロープウェイが通っていきます。

少し坂を上ると函館港も一望にでき、その景色もまた絶景です。

場内にソメイヨシノの巨木があり、大きさは何と幹の太さ約4m、樹高約13m、枝の幅は約mという物！！

桜の季節にお花見をかねて見学に行くのもまたおすすめです。

おすすめ・3　日本最初のギリシャ正教会　「函館ハリストス正教会」

言わずと知れた函館ハリスト正教会。

元町・八幡坂の近くにあります。

日本最初のギリシャ正教会だという事を知らない方も多いのでは？？

安政6（1860）年にロシア領事館の付属聖堂として開設され、明治５年に正教会に移管された日本最初のギリシャ正教会。現在の建物は大正５年に再建された物です。

国の重要文化財に指定されているロシア風ビザンチン様式の歴史ある建造物。

白い壁と緑色の屋根が特徴的で、屋上には6つの塔が建ち、十字架が添えられています。

玄関上に建つ鐘塔の音色も地元の人からは親しみを持たれており、市民からは「ガンガン寺」の愛称もあります。

教会横には聖ニコライの碑が立っており、近くにある聖ヨハネ教会と共に異国情緒を漂わせてくれます。

教会の中も見学できるので、是非中を見学する事をおすすめします！！

内部はとてもすばらしく、しばらく見入ってしまう程。

中は写真撮影禁止なので、ご注意を。

土曜の5時と日曜の午前中に鳴り響き、大変綺麗な音なので、時間が許す方は鐘の音に合わせて見学に行く事をおすすめします。

いかがでしたでしょうか？？

今回紹介した場所は全て函館元町・ベイエリア・駅前エリアにあり、場所もそう離れていない場所にありますので、一日で全て巡る事も可能です。

歴史を感じつつ函館の景色、空気を満喫して頂けたらと思います。

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