2018年の甲子園(全国高等学校野球選手権大会)は第100回目となる記念大会ですね!
主催の朝日新聞社もさすがに記念大会だけあって、
気合い入りまくりなようです。
その気合いのあらわれが、
レジェンド始球式!!
甲子園を湧かせた往年の名選手たちが
なんと18人も!
連日始球式に登場するというのです!
早速その顔ぶれをチェックしていきましょう!
甲子園2018(100回大会)のレジェンド始球式登板選手と日程スケジュール
5日(日)10:30〜:松井秀喜(星稜)
6日(月)8:00〜:石井毅(現・木村竹志、箕島)
7日(火)8:00〜:定岡正二(鹿児島実)
8日(水)8:00〜:牛島和彦(浪商)
9日(木)8:00〜:平松政次(岡山東商)
10日(金)9:30〜:谷繁元信(江の川)
11日(土)8:00〜:水野雄仁(池田)
12日(日)8:00〜:本間篤史(駒大苫小牧)
13日(月)9:30〜:坂本佳一(東邦)
14日(火)9:30〜:中西清起(高知商)
15日(水)8:00〜:安仁屋宗八(沖縄)
16日(木)8:00〜:板東英二(徳島商)
17日(金)8:00〜:金村義明(報徳学園)
18日(土)8:00〜:中西太(高松一)
20日(月)10:00〜、12:30〜:第1試合 桑田真澄(PL学園) 第2試合 佐々木主浩(東北)
21日(火)14:00〜:太田幸司(三沢)、井上明(松山商)
なかなか豪華な顔ぶれですね!
個人的に印象が強い選手はあまり入っていないのですが、
諸事情でこういう華やかな舞台に顔を出せない方もいらっしゃるのでしょう。。
20日(準決勝)だけ、第1試合が桑田さん、第2試合が佐々木さんとなっているようですが、
他のみなさんはすべて第1試合で行われる始球式に登板するようです。
ん?ということは、
21日は決勝ということもあって、
お二人で投げるんですかね。。??
ちょっとそのあたりはよくわかっていないのですが、
順番に1球ずつ投げられるのでしょうかね。
レジェンド始球式に登板する元プロ野球選手まとめ!
それでは第100回記念大会に華を添える?(笑)、
往年の名選手、甲子園のレジェンドたちについて調べていきましょう♪
甲子園でどんな伝説を残したのかも調べていきたいと思います!
松井秀喜(星稜)の甲子園レジェンドは?
まず大会初日、一番手に登場するのは、
ゴジラ松井こと、松井秀喜さんです。
松井秀喜さんのレジェンドはご存知の方も多いのではと思いますが、
何と言っても
5打席連続敬遠
ですね。
高校野球1991年夏の甲子園 松井秀喜5打席敬遠 怪物になった瞬間!!
この試合、松井秀喜さんは一度もバットを振ることなく、
星稜は2回戦敗退となってしまいました。
2アウトランナーなしの場面でさえも敬遠されていました。
徹底したわけですね。
勝利のために。
何が正しいかなんてわからないですが、
監督の方針に対して、
プレーしている選手たちも納得してやっていたことを願うばかりですね。
じゃないと、甲子園出場という人生においても大変貴重な経験が、
思い出したくない過去になってしまいますから。
監督から敬遠の指示を出されたピッチャーはどんな気持ちだったのか、
こちらの動画で、本人が語っていました。
松井秀喜 高校時代に5連続敬遠された投手と再会
松井秀喜選手のその後の活躍はご存知の通りですね。
ジャイアントの4番として活躍した後、メジャー4球団で大活躍。
国民栄誉賞も受賞しています。
今回、奇跡的に松井秀喜選手が始球式を務めるのは、
母校・星稜高校の試合とのこと。
高校野球の組み合わせは
ご存知の通り抽選で行われますので、
これは意図してできる巡り合わせではないわけです。
すごい偶然ですね。
果たして松井秀喜選手の始球式は、
母校を勝利に導くことはできるでしょうか!?
第100回記念大会の
記念すべき開幕試合は、
5日の10:30にプレイボールです。
※追記
松井秀喜氏 始球式
https://youtu.be/C_PLFcjd3jQ
守るは現役星稜ナイン、
解説は恩師・山下智茂名誉監督という
出来過ぎなくらい出来過ぎな舞台での始球式でした。
見事!星稜高校が勝利しましたね!!
石井毅(現・木村竹志:箕島)の甲子園レジェンドは?
石井毅さんは、
今は改名されて木村竹志さんとなられているようです。
和歌山県立箕島高等学校で1年生からエースとして活躍し、
春夏連覇も経験されているようですね。
夏の甲子園で、星稜高校と
なんと延長18回の死闘を繰り広げました。
星稜高校、何かと出てきますね笑
卒業後は、
女房役の嶋田さん(のち阪神入団)と一緒に、
社会人野球へ進み、
見事都市対抗野球で優勝した後に、
ドラフト3位で西武ライオンズに入団されています。
残念ながら、プロでは故障に悩まされ、
思うような活躍はできなかったようですね。
引退後は奥様の実家である木村家の養子となって、
苗字が変わると同時に、姓名判断で現在の名前「竹志」に改めたようです。
これはいわゆる逆玉ですかね。
その後は地元和歌山で少年野球に携わって
青少年の育成に努めたり、
関西独立リーグの代表を務めるなど、
何かと野球に関わっていらっしゃるようですね。
※追記
石井氏 始球式
ナイスボールですね!
ちなみにこの時の球審の方は
元星稜のエースだったようです。
活躍された方々は、
やはりみなさん何かと野球に関わられてるんですね。。
なんか素敵ですね。
定岡正二(鹿児島実)の甲子園レジェンドは?
定岡正二さんのお名前は久しぶりに聞きました!
正直、私の世代だと、
野球をやっている定岡さんは存じ上げず、
「へなちょこサダ」としてバラエティで活躍された印象の方が強いですね。
とんねるずの番組でいじられている定岡さん、
とっても面白かったですw
生ダラではもうレギュラーでしたよね。
3年生の時にエースとして甲子園に出場し、
鹿児島県勢としては初のベスト4進出を果たしています。
その大会の準々決勝では原辰徳さんが在籍していた
東海大相模高と延長15回にわたる熱戦繰り広げて
見事勝ち抜いて準決勝進出を決めました。
残念ながら準決勝では途中ケガで退場し、
チームもサヨナラ負けをしてしまいました。
当時女子中高生からは絶大な人気を獲得していたようです。
色男ですもんね。
高校卒業後はジャイアンツにドラフト1位で指名されたのですが、
本人は「阪神に入団したかった」と言っていたようですね。
だいぶ二軍暮らしが長かったようで、
プロでは特筆すべき成績は残せていないですね。
29歳の時に近鉄へトレード要員として移籍が発表されたのですが、
定岡さんはこれを拒否。
そのまま引退となりました。
その後の活躍は、よく覚えています。笑
※追記
定岡正二氏 始球式
https://youtu.be/XCCM0p4Eryk
いやぁ、当たり前ですけど、
老けましたね!!
私の中では生ダラから時が止まっていたので、
ちょっとびっくりしました。
牛島和彦(浪商)の甲子園レジェンドは?
牛島和彦さんは大体大浪商(浪商)のOBですね。
当時バッテリーの相方は、
今は亡きドカベンの愛称で親しまれた香川伸行さん。
2年生の春と3年生の春夏で甲子園に出場しました。
残念ながら優勝はできませんでしたが、
ベスト4進出を果たしています。
当時はとにかく練習には顔を出さずに遊びまくっていたらしく、
なのに、いきなり試合に現れて完封勝ちしてしまうという逸話が残っています。
飄々としててカッコいいですよね。
カッコいいといえば、
当時からイケメンだった牛島さんはとにかくモテたようですね。
甘いマスクと豪快なキャラクターが
甲子園ギャル達をトリコにしていたようです。
甲子園での伝説は、
とにかくタフだったようです。
1979年の春の選抜の準々決勝で延長13回221球を投げ抜いた翌日に、
準決勝でも完投勝利してしまったという伝説が残っています。
プロになってからも、
高校時代に女房役だった香川さんを気遣っており、
年々増え続ける体重に注意を呼びかけていたとのこと。
香川選手は太りすぎなければもっと長く活躍できたのにという
惜しむ声も語っています。
※追記
牛島和彦氏 始球式
https://youtu.be/7lIbrFZdJUw
ワンバウンドに苦笑い。
ナイスミドルですね。
いや、この企画、
改めて思いますが、
とってもいい企画だと思います。
平松政次(岡山東商)の甲子園レジェンドは?
カミソリシュートの平松投手の始球式ですね!
王・長嶋全盛期に巨人キラーとして名を馳せた名投手ですね。
高校時代は岡山東商業で出場した春のセンバツで、
なんと39イニング連続無失点の大会新記録を樹立!
決勝では市和歌山商を、
延長13回サヨナラ勝ちで見事優勝。
春のセンバツを制覇しました。
平松政次さんの始球式動画
https://youtu.be/eCUjKv6CQv8
谷繁元信(江の川)の甲子園レジェンドは?
谷繁さんは江の川で甲子園に出場されていますが、
実は広島の生まれで、高校も広島工業高等学校に進学する予定だったようです。
受験の際、形だけ試験を受けてくれれば大丈夫と言われていたので
まったく勉強せずに受験したところ、
見事に落ちてしまったようです。。
それで紹介を受けた江の川に入学したようですね。
谷繁元信さんの始球式動画
https://youtu.be/6I24nVRG61k