かわいいかわいい我が子ですが、
小さいときは言うことを聞かなくて本当に大変です。
例えば2歳の子どもを連れて
スーパーに買い物に行こうものなら、
真っ先にお菓子コーナーに走り出し、
お肉をフィルムの上から触り、
カートに乗りたいと騒ぎ、
思い通りにならないと泣きます。
子どもがうるさいのは当たり前と思いつつも、
周りの目が気になります。
外でガミガミ怒るのも嫌だし、
振り回されて疲れてしまいますよね。
連れている子どもが多ければ、
悩みも疲れも倍増します。
買い物はネットスーパーでもすませられるけれど、
実家への帰省などでどうしても避けられない外出もあります。
そこで、
気持ちよく目的地に着くためにできることをいくつか紹介したいと思います。
スポンサードリンク装備を整える
子どもとの外出は、準備が大変重要です。
おむつ、おしりふき、飲み物、おやつ、ママの荷物…
とにかく荷物が多いです。
マザーズバッグより、
両手の使えるリュックがおすすめです。
ビニール袋を必ず持ち歩いてください。
使用済みオムツいれ、ごみいれ、
汚れた服入れなどに使え、
あると本当に役に立ちます。
余計なストレスを減らすために、
服装も動きやすく汚れが目立たないものを選ぶのが無難です。
授乳する必要がある人は
ワンピースには気をつけなければなりません。
長時間、公共の乗り物に乗らなくてはならないときの心得
個人的な話ですが、
私には子どもが3人います。
島にお嫁に行ったので、
実家への帰省は船と電車と車を乗り継いで6時間かかります。
特に移動時間が2時間弱かかる船は、
全席指定席で席の移動もできず、
みんな静かにしているので一番神経を使いました。
子どもや自分が嫌な思いをしないように、
毎回到着までのイメージトレーニングはかなりします。
0歳〜1歳のとき
子どもが0歳~1歳の乳児のときは、
一番泣かれたら困る乗り物のときに寝てくれるように、
出発前に眠気をコントロールすることをおすすめします。
具体的には、
その乗り物に乗る前はお昼寝の時間になっても寝かせない、
というだけです。
朝早くの出発なら、
その分逆算して早起きしておくと良いです。
授乳できればすんなり寝るというときは、
授乳ケープを活用しました。
新幹線などでも、
席の隅でなら使えます。
1歳〜3歳のとき
子どもが1歳~3歳のときが一番大変かもしれません。
わかっているのかわかっていないのか、
一番いうことを聞いてくれない年頃です。
イヤイヤ期も訪れます。
もちろん一手として眠気コントロールもして行き、
そのまま寝てくれれば最高ですが、
そうはうまくいきません。
まずは出発から、
周りの景色などに飽きて騒ぎはじめそうなときに、
事前にこっそり用意したその子専用のお菓子リュックを渡します。
兄弟がいるときは兄弟分も同じ内容のものを作っておきます。
(※重要!:兄弟で味を変えるとけんかになるので味も同じにすること!)
お菓子タイムに飽きてしまったら、
次は、これまた事前に準備しておいた
100均で手に入る目新しいおもちゃを渡します。
ドラえもん風に出してあげると喜びますよ。笑
もちろんお気に入りのおもちゃを持参するのもいいのですが、
時間を稼ぐのには新しいものの方が向いています。
また飽きたら、景色やお菓子に戻ります。笑
ぐずりそうになったら、
いかに他のものに気をそらせるかがポイントになってきます。
スマホのゲームやYoutubeを見せるのも良いと思うのですが、
あくまでも秘密兵器にしたほうがいいです。
スマホで静かにしてくれると楽なのですが、
出先で電池が切れると困りますし、
取り上げると泣くので、
あまりスマホ慣れさせないほうが結果親にも都合が良いと思います。
4歳〜5歳のとき
4歳~5歳になると、
大分いうことも理解してくれて落ち着いてきます。
ここまでくれば、
説得やご褒美作戦が通用しますので、
ちょっと気持ちが楽になりますよ。笑
電車に乗るときは、
平日の通勤、帰宅ラッシュの時間を避けて予定を組みます。
もしグリーン席があるなら、
断然グリーン席をオススメします!
お金をちょっと払ってでも、満員電車だけは避けましょう。
スポンサードリンク心持ちをかえる
長時間の移動でも近場の外出でも、
言うことをきかない子どもを
あの手この手で落ち着かせるのは大変ですよね。
そこでそもそもの考え方を変えてみてはいかがでしょう?
まず、子どもが一回で言うことを聞くなんてことは
ありえないものだと割り切ることです。
逆に、すんなり言うことを聞いてくれたら
「体の具合が悪いのかな?」と心配になりませんか?
子どもが騒ぐのは元気な証拠です。
周りの目が気になるのが一番の心労だと思いますが、
子どもが泣いても気にしない!
くらいの心持ちになれたらいいですね。
実際私の主人がこの考えの人で、
電車の中で自分たちの子どもが泣いていても、
「子どもは泣いて当然」と電車を降りるようなことはしません。
自分も含めてそういう考えの人が増えれば、
もっと外出しやすくなるのになぁと思います。
大変な時期は短い
毎日がばたばたと過ぎて、
あっという間に子どもは大きくなってしまいます。
先輩ママさんも、
みんな幼児期が一番大変だったという方が多いです。
今がきっと一番大変な時期なのでしょうね。
もう少ししたら手がかからなくなる分、
すこし寂しいかもしれません。
そのときしかない子どもとの時間を、
楽しく過ごしていきましょう。