リオオリンピックの開催に伴い、冬のオリンピックの競技にも再び注目が集まっています。
そんな冬のオリンピックの花形競技と言えばフィギュアスケート。
今や日本選手は表彰台の常連国になるまでの強豪国となりました。
そんなフィギュアスケートの中での若手注目選手・紀平梨花さんを皆さんご存知でしょうか??
何と、3A(トリプルアクセル)を練習とは言え5回連続で成功させたんだとか!!
トリプルアクセルと言えば、浅田真央さんの代名詞で有名になった最高難易度のジャンプ。
それを5回連続で成功させる…。
これは一体どんな選手なのか気になります。
紀平梨花さんのwikiプロフ、身長や生年月日、3A(トリプルアクセル)を成功に導いたコーチ、等調べてみました!!
紀平 梨花さんのWiki風プロフィール
名前:紀平 梨花(きひら りか)
生年月日:2002年07月21日 (14歳)
身長:149cm
血液型:O型
所属:大阪スケート倶楽部
趣味:映画鑑賞、音楽鑑賞
紀平梨花さんがスケートを始めたきっかけは?身体能力が抜群!その理由とは…?
梨花さんはスケート教室に通っていたお姉さんの影響で5歳からスケートを始めたんだそう。
幼稚園時代は体操教室にも通っており、そのお陰か運動神経が抜群なんだそうです。
得意なのは逆立ち歩きだそうで、疲れるまでやり続ける事ができるんだとか。
逆立ち歩きが得意、という時点で運動神経が相当高いのがわかりますね。
逆立ちだけでも私からしたら凄いのに、尚且つ歩ける、というのが身体能力の高さを感じさせます…。
紀平梨花さんの年齢や身長は?
年齢はまだ若干14歳!!
フィギュアスケート選手はどんどん若い年齢の人が出てきて、日本は本当選手層が厚いなぁと思います。
身長も149cmと小柄なんですね。
ちなみに浅田真央さんは現在163cmですが、梨花さんと同じ14歳の時は153cmでした。
真央さんが世界選手権のジュニアで優勝したのも14歳の時。
身長が低いと体重もその分軽くなりますし、小柄な時の方がジャンプに向いていると言いますか、跳びやすいと言う側面はあるかもしれないですね。
梨花さんも小柄なので、トリプルアクセルにするにも今の体だと負担があまりない、というのはあるかもしれないと思いました。
それにしても、3A(トリプルアクセル)を5回成功させると言うのは凄い事ですけどね!!
紀平梨花さんが強化選手に選抜!
ちなみに梨花さんは日本スケート連盟の中では「強化選手B」という区分になっています。
この「強化選手」というのはいわゆる、選ばれたメンバーのような物で、強化の支援金が貰えます。
特別強化選手、強化選手A、強化選手Bと分かれており、その区分によって支援金額が違うようです。
スケートの競技をするにはお金持ちの子じゃなきゃできない、なんて言われる位、本当凄くお金がかかるようですね。
なので、連盟から支援金が貰えるというのは、本当にありがたい事なんだろうな、と思いました。
世界各地で試合がありますし、その遠征費だけでも、相当な金額になるんじゃないかな、と思います…。
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3A(トリプルアクセル)とはどんな技?
さて、この3Aと呼ばれるトリプルアクセル、言わずと知れた高難度の技です。
浅田真央さんの代名詞のジャンプ技で一気に有名になった技じゃないかと思います。
浅田さんの試合の時はテレビでも連日トリプルアクセル、なんて言葉を耳にしていたな、なんて記憶もあります。
このトリプルアクセル、世界スケート連盟公認大会で浅田真央さん、伊藤みどりさん等、女子では6人しか成功例がないという大技で、それ程難易度が高い技でもあります。
そんな技を梨花さんは全日本ジュニア強化合宿の公開練習で5回も成功させたと言うんだから、それは大騒ぎになるはずです。
梨花さんがトリプルアクセル習得したのは約1年前。
今では自分の武器になっていると語る梨花さん。
この1年の間にかなり成功度も完成度も上げてきたという事なんでしょうね。
全日本ジュニアの公開練習で、トリプルアクセルだけでなく、トリプルトーループを付ける連続ジャンプを4度も成功させたんだそう!!
もし、この連続技を公式大会で成功させると何と世界初の大快挙になります!!
公式大会でまだトリプルアクセルを成功させた事はない梨花さんなんですが、今季の公式大会のプログラムには組み込む予定なんだそう。
そして、先に記載した連続技にも余裕があればチャレンジしたいんだとか。
これはもしかしたら世界初の大快挙が見られる日も近いかもしれませんね!!
期待せずにはいられません。
紀平梨花さんを育てたコーチは誰?
天才選手との呼び声高い梨花さんを育て上げたのは濱田美栄さんというコーチです。
梨花さんは2014年から濱田コーチの指導を受けています。
多くの選手を現在受け持っている濱田コーチ。
その選手の中には、宮原知子選手(2015年GPファイナル2位・2015年世界選手権2位・2016年四大陸選手権優勝)
、本田真凜選手(2015年JGPファイナル3位・2016年世界ジュニア選手権優勝)もいます。
現在大活躍中の選手も育て上げた名コーチと言っていいのではないでしょうか。
スケートファンの間では天才を育て上げる関西の「濱田組」なんて呼ばれ、大注目されているよう。
実際、現在まで国際大会で優秀な成績を残してる選手もいますし、梨花さんの今後の活躍も大いに期待されますね!!
若干まだ14歳の梨花さん。
今後大きな大会をで経験を多く積んでいく事でどんどん成長していくんだろうな、と思います。
残念ながら年齢制限で2018年平昌オリンピックは出場できないという事ですが、他の世界大会で大活躍し、日本中をあっと驚かすのも時間の問題な気がします。
今後の梨花さんの活躍に注目していきたいと思います!!